こんにちは鳥巣です。2/3の帰れマンデーでは、サンドイッチマンと俳優の笹野高史さんが、高尾山の開運アイテム探しをするようです。高尾山は平塚からは圏央道を使えば1時間ほどで行かれるようになったので、近所の友人は毎月登りに行っているようです。さすがにケーブルカーは使わずに自分の足で歩いているようです。
高尾山は超初心者向けの簡単な山?!
高尾山には京王線の高尾山口からケーブルカーやリフトで誰でも簡単に登れるイメージがありますが、実は日本一遭難事故の件数が多い山でもあります。
2023年には約110件もの遭難事故が起きています。遭難事故が多い背景の一つは年間250万人という圧倒的な訪問者の多さと、標高599mという低山のため、甘く考えて十分な準備や装備をしていない人が気軽な気持ちで訪問してしまうことが挙げられています。
都心部からのアクセスのよさゆえに、普段から登山などしない人でも”観光気分”で訪れてしまうのかもしれません。”低山”という認識で気軽に登ってしまうため、50歳以上の中高年の人の遭難が70%以上を占めています。
また高尾山を甘く見て、遅い時間から登山を始めて、午後から下山する人もたくさんいます。そのため日没後の薄暗い慣れない山道を下山することになり、視界の悪さや気温の低下などが、疲労のたまりやすい下山時に顕著になって、膝の力が抜けたりして転倒するなどの事故につながるのです。
過去には高尾山で遭難死した方もいるほどで、ケーブルカーやリフトなどから続く舗装路を外れれば、そこはすぐに深い山の中になって、万一、滑落でもすればただでは済まない状況になってしまいます。
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サンドと笹野さんたち一行はケーブルカーで山頂へ
膝や腰に爆弾を抱えるサンドの二人と76歳の笹野さん、体重100㎏超えのタイムマシーン3号・関さんは、当然のようにケーブルカーで登山を始めたようです。
やはりどこにでも見ていた人はいたようで、そこにはケーブルカーで山頂に向かうロケ隊の姿があったようです。当然衣装も全く同じです(笑)
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開運ひっぱり蛸ってなんのこと?
ケーブルカーの「高尾山駅」から山頂方面方面の薬王院に向かう「1号路」と呼ばれる舗装された登山道の「さる園」のあたりにある「たこ杉」は、根がまるでたこの足のように曲がりくねっている杉があります。
高さ37メートル、幹まわりも約6メートルほどの大きな杉の木で、高尾山の中では飯盛杉に次ぐ大木だといわれています。この「たこ杉」には有名な伝説があります。
昔、薬王院へ続く参道を天狗衆が工事していると、どうにも大きくて邪魔になる杉があり、この杉を切り倒して取り除くしかない、ということになりました。
その話を聞いた”杉”は、一晩のうちに根をくるくると曲げ、参道の邪魔にならないように道をあけたということです。昔の人はこれを天狗様の神通力といってありがたがったそうです。(参考資料:高尾山マガジン)
この逸話から、たこ杉は「道を開く=開運」ということで開運の杉として祀られるようになり、多くの人が御利益を求めて根を触るようになったそうです。しかし今ではたくさんの人が触ると木に悪影響が出かねないということで、根の部分は柵で覆われ、代わりに蛸の石碑が置かれるようになりました。
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薬王院にある開運下駄の由来は?
ゴールにあるという”開運下駄”は、薬王院にある「腰痛平癒 健脚祈願」の下駄絵馬のことではないでしょうか?。腰痛平癒と健脚祈願は、サンドのお二人にとっても”願ったり叶ったり!」というところでしょうか?
この下駄は、裏に祈願者と日付を書いて薬王院内の決まった場所にお供えして祈願するそうです。また薬王院では、下駄のお守りも売っています。
お守りは、健康を守り体調の改善を助けるための特別なお守りだそうです。このお守りは神変大菩薩にお供えすることでご利益があるとされて登山やハイキングをする方にとっては大切なものです。健脚を祈願する方や、腰痛に悩んでいる方におすすめなのだそうです。
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まとめ
高尾山は超初心者向けの簡単な山?!
高尾山には京王線の高尾山口からケーブルカーやリフトで誰でも簡単に登れるイメージがありますが、実は日本一遭難事故の件数が多い山でもあります。遭難事故が多い背景の一つは年間250万人という圧倒的な訪問者の多さと、標高599mという低山のため、甘く考えて十分な準備や装備をしていない人が気軽な気持ちで訪問してしまうことが挙げられています。過去には高尾山で遭難死した方もいるほどで、ケーブルカーやリフトなどから続く舗装路を外れれば、そこはすぐに深い山の中になって、滑落でもすればただでは済まない状況になってしまいます。
サンドと笹野さんたち一行はケーブルカーで山頂へ
膝や腰に爆弾を抱えるサンドの二人と76歳の笹野さん、体重100㎏超えのタイムマシーン3号・関さんは、当然のようにケーブルカーで登山を始めたようです。やはりどこにでも見ていた人はいたようで、そこにはケーブルカーで山頂に向かうロケ隊の姿があったようです(笑)
開運ひっぱり蛸ってなんのこと?
昔、薬王院へ続く参道を天狗衆が工事していると、どうにも大きくて邪魔になる杉があり、この杉を切り倒して取り除くしかない、ということになりました。その話を聞いた”杉”は、一晩のうちに根をくるくると曲げ、参道の邪魔にならないように道をあけたということです。昔の人はこれを天狗様の神通力といってありがたがったそうです。この逸話から、たこ杉は「道を開く=開運」ということで開運の杉として祀られるようになりました。しかし今ではたくさんの人が触ると木に悪影響が出かねないということで、根の部分は柵で覆われ、代わりに蛸の石碑が置かれるようになりました。
薬王院にある開運下駄の由来は?
ゴールにあるという”開運下駄”は、薬王院にある「腰痛平癒 健脚祈願」の下駄絵馬のことではないでしょうか?。この下駄は、裏に祈願者と日付を書いて薬王院内の決まった場所にお供えして祈願するそうです。またお守りは、健康を守り体調の改善を助けるための特別なお守りなのだそうです。このお守りは神変大菩薩にお供えすることでご利益があるとされて登山やハイキングをする方にとっては大切なものです。