長万部のエンリッチトマトのペーストやジュースはどこで売ってるの?【あさイチ】

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こんにちは鳥巣です。2/21のあさイチでは、北海道・長万部(おしゃまんべ)町で栽培されて評判になっている「エンリッチトマト」が生中継されるようです。北海道でミニトマト?とちょっと不思議な感じがしたので調べてみました。

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漁業の町でミニトマト?

長万部(おしゃまんべ)は”難読地名”として、道民以外にとってはよく目にするところです。北海道の南東部、函館本線が太平洋側から内陸に向かう分岐点になっているところです。

町は主に漁業を中心とした産業が盛んな町ですが、1970年代から人口減少が進行し、今後の町づくりの長期展望、企業誘致などを模索していました。

そこに1987年、東京理科大学が「自然を尊重する豊かな人間性と国際感覚を身につけた技術者の養成」を目指して長万部キャンパスを設立しました。

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長万部町では、東京理科大学と連携して、地域資源(ホタテ貝殻、太陽光、温泉熱)を利用した独特の栽培法(サンゴホタテ砂礫栽培)で「エンリッチミニトマト」を生産する会社を設立しました。

ミニトマトのハウス(長万部アグリ公式サイトより)
ミニトマトのハウス(長万部アグリ公式サイトより)

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東京理科大と共同で開発したエンリッチなトマトとは?

エンリッチミニトマトは、サンゴやホタテ貝殻、長万部の清らかな水から得られる豊富なミネラルと、温泉の再生可能エネルギーを利用した独特の栽培法を行っています。

エンリッチミニトマト(長万部アグリ公式サイトより)
エンリッチミニトマト(長万部アグリ公式サイトより)

その結果、一般に販売されているミニトマトと比べて栄養成分のリコピンは約3倍、GABAは約10倍も含まれているミニトマトを作り上げることに成功しました。

そして地元では”廃棄物”として捨てられていたホタテの貝殻を町内の工場で焼成し、珊瑚の欠片とブレンドして、循環型水耕栽培の培地として利用していて、SDGsの推進にも貢献しているそうです。

また隣接の太陽光パネルの電力を蓄電池で貯めて、ハウス電源として活用していて、年間約14,000kwh(ハウスでの消費電力量の約20%)を賄っています。また長万部町の温泉熱を温度ロスの少ない高機能送湯管で輸送し、ハウス加温に活用しています。

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長万部のエンリッチトマトはどこで買えるの?

長万部アグリの「エンリッチトマト」は長万部アグリのインターネットサイトでネット通販で買うことができます。

長万部アグリ

北海道山越郡長万部町富野92
TEL:070-4800-6833
URL:https://enrichtomato.base.shop/

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長万部ミニトマトのまとめ

漁業の町でミニトマト?

長万部(おしゃまんべ)は、主に漁業を中心とした産業が盛んな町ですが、1970年代から人口減少が進行し、今後の町づくりの長期展望、企業誘致などを模索していました。そこで町は、1987年に設立された東京理科大学長万部キャンパスと連携して、地域資源(ホタテ貝殻、太陽光、温泉熱)を利用した独特の栽培法(サンゴホタテ砂礫栽培)で「エンリッチミニトマト」を生産する会社「長万部アグリ」を設立しました。

東京理科大と共同で開発したエンリッチなトマトとは?

長万部アグリが生産する「エンリッチミニトマト」は、サンゴやホタテ貝殻、長万部の清らかな水から得られる豊富なミネラルと、温泉の再生可能エネルギーを利用した独特の栽培法を行っています。その結果、一般のミニトマトと比べて栄養成分のリコピンは約3倍、GABAは約10倍も含まれているミニトマトを作り上げることができました。

長万部のエンリッチトマトはどこで買えるの?

長万部アグリの「エンリッチミニトマト」は、長万部アグリのWebサイトからネットお取り寄せすることができます。

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