今年の夏は、全国的に過去一番暑かったという記録に残る夏でしたが、標高が高い奥日光ではこんな夏でも涼しく過ごせたようです。そんな中で、タカアンドトシと土屋アンナ、Matt、ずん 飯尾和樹が訪れたという奥日光の開運の神社とはどこなのでしょうか?その謎を探っていきます!
日光の世界遺産とは?
「日光の社寺」として世界遺産に登録されたのは、栃木県日光市にある「日光東照宮」、「日光山輪王寺」、「日光二荒山神社」の三つの寺社103棟(国宝9棟、重要文化財94棟)の「建造物群」と、これらの建造物群を取り巻く「遺跡(文化的景観)」の総称です。
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奥日光三名瀑とは?
「華厳(けごん)の滝」、「竜頭(りゅうず)の滝」、「湯(ゆ)滝」の3つの滝を指します。一般的に「日光三名瀑」と言えば華厳滝・霧降滝(きりふりのたき)・裏見滝(うらみだき)のことを指しているので混同されていることもよくあります。

湯滝は奥日光の湯ノ湖近くにある滝です。名瀑三滝の中では一番奥の方(奥日光湯元温泉側)にあります。滝を上から、下から、どちらでも近くから見る事ができ、水の量も多いので迫力があります。
華厳の滝は修学旅行などでもおなじみの和歌山の那智の滝、茨城県の袋田の滝と並んで日本三大名瀑の一つです。落差97mの直瀑は圧巻の迫力です。
龍頭の滝は、湯滝から向かうと中禅寺湖の直前にあります。奥日光名瀑三滝の中では華厳の滝の次に観光地化されているようでした。龍頭之茶屋からの眺めや紅葉はテレビなどでも有名ですが、龍頭滝上駐車場 に停めてから階段を下りながら滝を眺めるのもおすすめです。
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奥日光にある世界遺産の開運の鳥居とは?
日光二荒山神社の別宮である滝尾(たきのお)神社にある「開運の鳥居」です。滝尾神社へは日光東照宮から中禅寺湖方面ではなく、輪王寺から北尾神社のさらに奥に向かって進むことになります。バス停から滝野神社までの道は、舗装された道路ではありませんので、スニーカー等の山道を歩きやすい靴、服装で行かれることをお勧めします。


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鳥居の上部中央には丸い穴が開いていて、小石を3つ投げて一つでも穴を通ると願いが叶うと言われています。現在では石を投げると鳥居を痛めるということで、ゴルフボール大の玉が置かれていて、投げた後は元に戻すようになっていますが、体験した人によれば「玉が軽すぎて穴まで届かない💦」というのが偽らざる感想のようです。

穴を通った玉の色がそれぞれに
- 青色:身体健全、病気平癒
- 黄色:開運、金運
のご利益があるそうですが、ピンクの玉にはどんなご利益があるのでしょうか?恋愛成就とか?興味のある方は現地で確認されてみてはいかがでしょうか?3回投げて3つとも通ったら最強ですね!
この鳥居は、1689年に徳川家光の忠臣であった梶定良が奉納したものだそうです。
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滝尾神社は、縁結びや安産、子宝などのご利益でも知られるパワースポットで境内には「安産子種石」があります。

滝尾神社の子宝祈願のお守りは、この安産子種石から奉製されたもので、子授けと安産の両方のお守りなのだそうです。無事に出産し、元気な赤ちゃんが生まれるまで安産をお祈りするとよいそうです。
滝尾神社(瀧尾神社〈日光二荒山神社別宮〉)
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まとめ
今回の奥日光世界遺産ルートは、ゴールが奥日光ではなく日光東照宮の奥にある日光二荒山神社の別院「滝尾神社」の中にあるのでわかりにくいかもしれません。一行は奥日光三名爆からいろは坂を下って東照宮まで下りてくるコースを辿ったのでしょうか?当日の番組でそのあたりが明かされるものと思われます。楽しみですね!