こんにちは鳥巣です。11/14のあさイチでは長野県と福岡・糸島が紹介されるようです。糸島野菜といえば福岡市内でもブランド野菜として有名です。また博多は豚骨ラーメンの人気がありますが、実は地元の人は”ラーメンよりもうどんが好き”という実態もあります。そんな福岡・博多や糸島の魅力について調べてみました。
福岡は博多ラーメンじゃなくて博多うどん?!
博多グルメといえば最初に思いつくのは博多ラーメンかもしれません。確かに博多駅や天神駅の周辺には、全国区になった有名な博多ラーメンの本店が軒を連ねています。しかしその店の前に長い行列を作っているのは、ほとんどが県外からやってきた観光客です。
一方で福岡県内や市内には、「資(すけ)さんうどん」、「ウエスト」、「牧のうどん」の三大チェーン店をはじめとして、うどんのお店が「これでもか!」というほどあります。タモリさんが言うように、「博多のうどんは腰がない」のですが、食べ慣れるとそれほどでもないような気がします。少なくとも伊勢のうどんよりはうどんらしいような気がしています。
福岡市民が日常的に食べているのは、ラーメンではなくうどんの方が多いように思います。中洲の屋台も観光客には人気がありますが、地元民の姿はほとんど見かけません。
そんな博多うどんの三大チェーンの一角を成している「牧のうどん」の本店が糸島にあります。観光客をはじめとして福岡地元民の一部にも「牧野うどん」だと思っている方もいらっしゃいますが、元々は糸島市の牧というところでやっていたうどん屋なので「「牧のうどん」が正式なようです。
「資さんうどん」は24時間営業ですが、「牧のうどん」は毎朝、各支店の店長が糸島の本店までスープを取りに行くので、どうしても開店が9:00になってしまうのだとか…。
牧のうどん 加布里本店
- 福岡県糸島市神在西2丁目23-1
- TEL:092-322-3091
- 営業時間:9:00~0:00
- 定休日:なし
- URL:https://www.makinoudon.jp/
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糸島伝説は農産物直売所から始まった?!
糸島の農産物直売所は橋本環奈さん主演の、朝ドラ「おむすび」でも登場し始めていますが、この直売所ができたからこそ、今の”糸島ブランド”ができたと言っても過言ではありません。それほどまでに博多の食堂や居酒屋では”糸島産”が人気です。
糸島の農産物直売所「伊都菜彩」は、平日でも約3,000人、週末ともなれば約5,000人が訪れる人気スポットで、開業16年目の2023年には2,000万人を突破し、JA糸島の「伊都菜彩」はJAファーマーズマーケットの売上高で全国1位になりました。
直売所の商圏は、糸島市、福岡市を中心とするエリアですが、糸島市外からの来店客が7割以上を占めています。
伊都菜彩
- 福岡県糸島市波多江567
- TEL:092-324-3131
- 営業時間:9:00~18:00
- 定休日:なし
- URL:https://ja-itoshima.or.jp/itosaisai/
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糸島にはもう一つの名物「ドライブイン鳥」があります
北部九州の人には♪やきとり一番とり飯二番♪のCMでおなじみの「ドライブイン鳥」が糸島にもあります。本店は佐賀県の伊万里市で、最近は佐賀駅の近くにも開店したようですが、私にとっての九州グルメの上位に入る「ドライブイン鳥」は、糸島名物といえます。
もちろんドライブインなのですが、夜になるとそれはもはや居酒屋ともいえる店になり、帰宅にはほとんどの人が代行タクシーを呼ぶような状況になります。運悪くドライバー役を任されてしまった人は、居酒屋でみんなが泥酔する中、ひとりシラフで車を運転する羽目になります。
ドライブイン鳥 糸島店
- 福岡県糸島市神在西1丁目2-1
- TEL:092-331-8710
- 営業時間:11:00~22:30
- 定休日:なし
- URL:https://www.drivein-tori.jp/
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糸島へのアクセスは?
福岡空港や博多駅から糸島へのアクセスは、車で都市高速に乗ってしまうのが一番便利ですが、どうしても電車で行きたいのなら、地下鉄空港線で福岡空港から博多を通り過ぎて、「姪浜(めいのはま)」まで行き、運が良ければそのまま直通で、JR筑肥線に乗り入れて「筑前前原」や「加布里」などで下車するのがいいでしょう。筑肥線に「糸島」という駅はありません。
ただ糸島半島はやや大きいので、観光地で絶景が見られる「芥屋の大門(けやのおおと)」やカフェ巡りをするにはレンタカーがあった方が便利です。
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まとめ
福岡は博多ラーメンじゃなくて博多うどん?!
博多グルメといえば最初に思いつくのは博多ラーメンかもしれません。確かに全国区になった有名な博多ラーメンの本店の前に長い行列ができていますが、その行列はほとんどが県外からやってきた観光客です。福岡市民が日常的に食べているのは、ラーメンではなくうどんの方が多いように思います。
糸島伝説は農産物直売所から始まった?!
糸島の農産物直売所「伊都菜彩」は、平日でも約3,000人、週末ともなれば約5,000人が訪れる人気スポットで、開業16年目の2023年には2,000万人を突破し、JAのマーケットで全国1位の売り上げを誇っています。直売所の商圏は、糸島市、福岡市を中心とするエリアですが、糸島市外からの来店客が7割以上を占めています。
糸島にはもう一つの名物「ドライブイン鳥」があります
北部九州の人には♪やきとり一番とり飯二番♪のCMでおなじみの「ドライブイン鳥」が糸島にもあります。本店は佐賀県の伊万里市で、最近は佐賀駅の近くにも開店したようです。私にとっての九州グルメの上位に入る「ドライブイン鳥」は、糸島名物といえます。
糸島へのアクセスは?
福岡空港や博多駅から糸島へのアクセスは、車で都市高速に乗ってしまうのが一番便利ですが、どうしても電車で行きたいのなら、地下鉄空港線で福岡空港から博多を通り過ぎて、「姪浜(めいのはま)」まで行き、運が良ければそのまま直通で、JR筑肥線に乗り入れて「筑前前原」や「加布里」などで下車するのがいいでしょう。筑肥線に「糸島」という駅はありません。運が良ければ(特に朝夕)は福岡空港から糸島まで地下鉄(途中から地上に出ますが)1本乗り換えなしで行くことができます。