紫式部ゆかりの越前で作ったパープルづくしの商品はどこで売ってるの?【あさイチ】

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こんにちは鳥巣です。3/6のあさイチでは、大河ドラマ「光る君へ」の主人公・まひろ(紫式部・吉高由里子)が話題になっています。紫式部は基本的に京都で暮らしていた人ですが、父親の藤原為時(ためとき)が、越前の国守になったことで、京を離れて1年間、越前に住みました。

紫式部公園(越前市観光協会公式サイトより)
紫式部公園(越前市観光協会公式サイトより)

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紫式部が越前に住んだ経緯は?

源氏物語の作者である紫式部(まひろ)は、平安時代中期の歌人で作家でもあります。当時は貴族階級の女性の実名を公にしない慣習があったため、実名はわかっていません。

紫式部(Wikipediaより)
紫式部(Wikipediaより)

宮中での名前は藤式部(とうのしきぶ)と呼ばれていたため、のちに紫式部と呼ばれるようになったのかもしれません。”式部”は父・為時の官職名です。

紫式部が手に持っている扇に描かれた花は夕顔の白い花なのですが、この花の名前が「むらさき」なのだという説もあります。

夕顔の花(「和樂web」より)
夕顔の花(「和樂web」より)

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父・藤原為時は下級貴族だったため、給料も安く、恵まれた家庭ではなかったと言われていますが、学問に優れていたので、薄給で天皇に漢学を教えたりしていました。

そしてある時、「寒い夜も苦しさに耐えて学んだのに希望が叶えられず、血のような涙が襟を濡らしています。 任官されなかった翌日は、青い空が目に染み入ります」という漢詩を、女官を通じて朝廷に奏上しました。

これが一条天皇の目に留まって、「それではあまりにも可哀想」ということになって、淡路国より給料に良かった越前国に任じられたのだといいます。

しかし一方で、越前守を譲らされた源国盛は、嘆き悲しんで病気になって死んでしまったといいますから、メデタシメデタシでは済まされませんね。

そんな経緯でまひろ(紫式部)は父について京を離れ、越前国に向かいました。その後の彼女の人生については、今年の大河ドラマで語られるでしょうから、楽しみにしましょう。

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「パープルハートプロジェクト」ってなに?

そんな訳で越前で暮らすことになった紫式部ですが、地元の越前市では”紫式部が暮らした町”ということで、「パープルハートプロジェクト」を立ち上げました。

市内の14の企業がハートを込めた紫づくしの新商品を開発しました。商品の詳細についてはあちこち探しましたが残念ながら見つかりませんでした。こんなチラシがUPされていましたので、各店舗のHPを探してみると見つかるかもしれません。

パープルハートプロジェクト参加企業(越前市公式サイトより)
パープルハートプロジェクト参加企業(越前市公式サイトより)

プロジェクトの詳細についても越前市のHPなどをくまなく探したのですが、残念ながら見つかりませんでした。今月には、せっかく北陸新幹線が敦賀まで安心するのに、ちょっと残念ですね。

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越前の「パープルづくし」はどこで買えるの?

越前のパープルづくしは、オンラインショップでは見つけることができませんでしたが、2月23日に福井県越前市の武生中央公園の「しきぶきぶんミュージアム」内にオープンした「光る君へ 越前 大河ドラマ館」のスーベニアショップ「光る越前SHOP」では購入できるようです。

越前市の武生中央公園横に2022年にオープンした「HORITA LIFE CANVAS(ホリタライフキャンバス)」という文房具・雑貨のお店でも買えるようですが、残念ながらオンライン通販はやっていないようです。

HORITA LIFE CANVAS(ホリタライフキャンバス)

越前市高瀬2丁目2-28(武生中央公園横)
TEL:0778-42-5711
営業時間:10:00~20:00(土日祝は19:00まで)
定休日:年末年始他
URL:https://www.instagram.com/horita.lifecanvas/

せっかく北陸新幹線が延伸するのですから、恐竜や東尋坊を見に福井に来るついでに、あわら温泉や加賀温泉にも入って、パープルづくしのお土産も買ってね!ということでしょうね?

しきぶきぶんミュージアム/光る君へ越前 大河ドラマ館

福井県越前市高瀬2丁目27-7-1 武生中央公園屋内催事場
TEL:0778-22-5377
開催期間:2024年2月23日~12月30日
開催時間:9:00〜17:00
休館日:無休
URL:https://www.city.echizen.lg.jp/murasakishikibu/

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パープルづくしのまとめ

紫式部が越前に住んだ経緯は?

まひろ(紫式部)父・藤原為時は下級貴族だったため、給料も安く、恵まれた家庭ではなかったと言われていますが、学問に優れていたので、薄給で天皇に漢学を教えたりしていました。

あるとき「寒い夜も苦しさに耐えて学んだのに希望が叶えられず、血のような涙が襟を濡らしています。 任官されなかった翌日は、青い空が目に染み入ります」という悲しい漢詩を、女官を通じて朝廷に奏上したところ、これが一条天皇の目に留まって、「それはあまりにも可哀想」ということになって、淡路国より給料に良かった越前国に任じられたのだといいます。

「パープルハートプロジェクト」ってなに?

地元の越前市では”紫式部が暮らした町”ということで、「パープルハートプロジェクト」を立ち上げました。市内の14の企業がハートを込めた紫づくしの新商品を開発しました。商品の詳細についてはあちこち探しましたが残念ながら見つかりませんでした。こんなチラシがUPされていましたので、各店舗のHPを探してみると見つかるかもしれません。

越前の「パープルづくし」はどこで買えるの?

越前の”パープルづくし”は、残念ながらオンラインショップでは見つけることができませんでしたが、2月23日に福井県越前市の武生中央公園の「しきぶきぶんミュージアム」内にオープンした「光る君へ 越前 大河ドラマ館」のスーベニアショップ「光る越前SHOP」では購入できるようです。

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