こんにちは鳥巣です。7/11のあさイチでは信州・松本の民芸品「松本てまり」が中継されるようです。私がまだ子供だった頃、祖母が趣味で手毬を作っていました。何十年も続けていたので祖母の部屋は手毬だらけになって、あちこちの知り合いに配っていたようです。手毬と聞いてそんなことを思い出しましたが、信州・松本では民芸品としての「てまり」だけではなく、SNS映えするスイーツのお土産もあるようなので調べてみました。
松本てまりの歴史と由来
松本てまりは、北アルプスの山々に囲まれ、自然が美しい信州・松本で、江戸時代中期(1750年頃)に、松本藩の教養ある女性の手で作られたものだと言われています。
当時、この地方の女の子たちの玩具としてもてはやされました。 その文化的技法は今日まで守り伝えられ、現在の手毬も当時のままのものを忠実に復元しており、それに近代的な色彩感覚を融合したものです。
手毬は信州松本を代表する民芸品でもあり、国宝松本城を差し置いてや、Jリーグサッカーチームの松本山雅FCと並んで松本てまりが松本市のカラーマンホールのデザインに取り入れられているほどです。
<広告の下に続きます>
松本てまりの特徴とその意味
松本てまりはちどり掛けと白地の部分を残すことが特徴だそうです。そういえば祖母の作った手毬も、そのいくつかは白地の部分が残っていたような気がします。
伝統的な柄としては遊星(正多角形の模様)・束ねのし(一点から放射状に配置した糸を重ねる模様)・八重づる桔梗(桔梗の模様に折り鶴を合わせた模様)・日の丸(その名のまま)・八重菊・かすり・枡くずし・流星・麻の葉があります。
今でも手毬は幸福を招く(てまり)として、縁起の飾り物として愛され、結婚の際には花嫁が新しい円満な 家庭を築く幸福のシンボルとして、嫁ぎ先に持って行くという幸運の工芸品です。
<広告の下に続きます>
松本てまりと映える松本スイーツ
そんな手毬ですが、有り難がってお土産などに貰ってしまうと、狭い部屋の中で置き場所に困ってしまうのもよくある話です。
そこでお土産でも食べ物なら後には残らず、思い出だけが残せます。家の広くない日本では「モノより思い出」がよろしいかもしれません。
それでも思い出して「素敵だったね」と言ってもらえるような”映える”スイーツを探してみました。
STERN AZUMINO
松本てまり
味噌モナランタン
- 長野県安曇野市三郷温5919-2
- TEL:0263-88-7020
- 営業時間:9:30〜18:00
- 定休日:火曜
- URL:https://stern-1.com/
てまりや
てまりん
- 長野県松本市中央2丁目4−15
- TEL:0263-39-5858
- 営業時間:10:00〜17:00
- 定休日:なし
- URL:https://temariya.shop/
<広告の下に続きます>
まとめ
松本てまりの歴史と由来
松本てまりは、北アルプスの山々に囲まれ、自然が美しい信州・松本で、江戸時代中期(1750年頃)に、松本藩の教養ある女性の手で作られたものだと言われています。当時はこの地方の女の子たちの玩具としてもてはやされました。
松本てまりの特徴とその意味
松本てまりはちどり掛けと白地の部分を残すことが特徴だそうです。そういえば祖母の作った手毬も、そのいくつかは白地の部分が残っていたような気がします。今でも手毬は幸福を招く(てまり)として、縁起の飾り物として愛され、結婚の際には花嫁が新しい円満な 家庭を築く幸福のシンボルとして、嫁ぎ先に持って行くという幸運の工芸品です。
松本てまりと映える松本スイーツ
そんな手毬ですが、有り難がってお土産などに貰ってしまうと、狭い部屋の中で置き場所に困ってしまうのもよくある話です。そこで食べ物なら後には残らず、思い出だけが残せます。それでいて後から思い出した時に「素敵だったね」と言ってもらえるような”映える”スイーツを紹介してみました。