こんにちは鳥巣です。3/31の帰れマンデーのゴールには、知床だからこそ味わえる激レア食材が登場するようです。冬の知床には2回ほど行きましたが、私はお金もなかったので、激レア食材に出会うこともなく、ユースホステルでチープな旅行をしただけでした。
知床の激レア食材って「鮭児(ケイジ)」のこと?
「鮭児(ケイジ)」とは、知床からオホーツク沿岸の網走周辺で獲れる鮭で、普通は川で卵から孵化して海に下り、海を回遊して4年後に生まれた川に戻ってくるところを、3年で戻ってくる(?)若いサケのことです。
これはロシアのアムール川で生まれた鮭で、脂ののった若いシロザケです。捕食のためだけに来遊してきて網にかかった小ぶりの未熟な鮭ですが、産卵が目的ではないので、小さくても脂がのっている絶品の鮭です。
鮭児を他の鮭と見分けるのは素人にはほぼ不可能で、鮭の腹を開けて、胃袋の下側についている幽門垂の数で見分けるしかありません。そして脂肪比率が通常2~15%程度のシロザケと比べて極めて高く、20%以上もあります。

普通の鮭2万本のなかで1本とされる漁獲数で貴重価値があります。市場の競り値では50,000円/kgをつけたほどです。もっとも大人の普通のシロザケも、最近ではほとんど見られなくなりました。
私が鮭児を始めてみたのは、30年ほども前の北海道・新千歳空港のお土産屋さんでした。そこにあった鮭児は5万円/匹!当然、当時の私には手が出ないシロモノでした。
その後、北海道に行くたびに市場や空港の土産物ショップで気にして探していますが、近年の鮭の不漁などもあって、ほとんど目にすることはなくなりました。
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鮭児ってめちゃめちゃ高いけど美味しいの?
実は、私は鮭児(ケイジ)を食べたことがあります。ダイビングの大先輩で、伊豆半島でダイビングガイドをされているU師匠が、年末にダイビングサービスのサロンにやってきて、「鮭児あるんだけど、食べる?」といわれたのでした。
それは刺身と切り身にされた鮭児でした。師匠は冬になると、伊豆でのダイビングガイドの仕事が少なくなるので、毎年、知床まで行って現地の漁師さんにダイビングなどを教えているのでした。
その鮭児は、「そのお礼に!」と言って、現地の漁師さんが送ってくれたものなのだそうです。他にも銀鮭や白鮭なども一緒に入っていました。
「残してもアレだからさぁ・・・」と言いながら師匠は、鮭児の刺身に醤油をちょっと付けて惜しげもなく頬張ります。我らも「厚かましいな」と思いながら、「残してもアレですもんね」などと言いながらご相伴にあずかるのでした。
その味は、そこらで普段食べるサーモンなんかとは比べ物にならない旨さです。しっとりとした脂はサラッとしてしつこくないのはもとより、そのコクが半端ではありません。しかも”タダ”です!
せっかくなのでモッタイナイと思いつつも、鮭の塩焼きにして食べてみました。これまたパサパサ感がなく、しっとりしていて最高でした。それにしても”アノ”鮭児が、今、目の前のホットプレートで焼かれているのかと思うと複雑な思いでした。「コレ、一口でいくらなんだろう?」などと下衆なことばかり考えてしまいます。
それにしても、普段から「高いからって美味いとは限らない」とか、「名物にうまい物なし!」などと偉そうなことを言っているのに、生まれて初めて本当に美味しい名物というものを”タダで”食べさせてもらって感激したのでした。知床には今まで2回行きましたが、当時は現地でも一般にはほとんど知られていない食べ物で、見ることもありませんでした。
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知床の幻の激レア食材は「鮭児」の他にも?
知床では他にも美味しいものがたくさんあります。例えば「北海しまえび」なども有名です。北海しまえびは正式名が「北海えび」で、毎年2月中旬から3月上旬にかけて、オホーツク海にやってくる流氷と一緒に運ばれてくる、植物プランクトンをエサにする北海しまえびは、独特の旨味を持っています。
北海しまえびは産卵時期や資源保護のため、漁が認められている時期が限られています。産地によって違いますが、一年のうちにわずか数週間から一ヵ月ほどしか水揚げができない地域もたくさんあります。
漁獲できる時期が短く、漁獲量が年々減っていることから市場になかなか出回らない「幻のエビ」といわれています。北海えびは食べたことがありませんが、機会があればぜひ食べてみたいものです。
北海しまえびの体長は8~12cmほどで、生きているときは黄緑色と緑褐色の縦じま模様が特徴です。これは「しまえび」の名前の由来にもなっていますが、茹でると一変して、驚くほど鮮やかな赤色に輝き、「海のルビー」ともいわれる所以です。

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この時期にしかできない貴重な体験とは?
この時期にしかできない貴重体験といえば恐らく流氷ダイビングではないでしょうか?水温-1.6℃(海水なので0℃以下になります)、気温が-8℃とあらゆるものが凍る極限の世界で行うのが流氷ダイビングです。
毎年2月~3月にかけての1ヵ月間、流氷が流れ着く知床のオホーツク海を潜ります。 1年にたった1ヵ月しかできない贅沢なダイビングですが、普段のダイビングとまったく違うそうです。刻一刻と体温の奪われる環境では事前準備と手際の良さが大切です。慣れない装備に手間取ったり、ダイビング器材が凍結したり、思わぬトラブルが起こることもあります。
私は流氷ダイビングをしたことはありませんが、ダイバー仲間にその厳しさを聞くたびに、「たぶん一生行くことはないだろうなぁ」と思ってしまいます。ダイビングはやっぱり南の暖かい海に潜った方が、明るくて綺麗で楽しいと思ってしまいます。

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まとめ
知床の激レア食材って「鮭児(ケイジ)」のこと?
「鮭児(ケイジ)」とは、知床からオホーツク沿岸の網走周辺で獲れる鮭で、普通は川で卵から孵化して海に下り、海を回遊して4年後に生まれた川に戻ってくるところを、3年で戻ってくる(?)若いサケのことです。これはロシアのアムール川で生まれた鮭で、脂ののった若いシロザケです。捕食のためだけに来遊してきて網にかかった小ぶりの未熟な鮭ですが、産卵が目的ではないので、小さくても脂がのっている絶品の鮭です。
鮭児ってめちゃめちゃ高いけど美味しいの?
そこらで普段食べるサーモンなんかとは比べ物にならない旨さです。しっとりとした脂はサラッとしてしつこくないのはもとより、そのコクが半端ではありません。モッタイナイと思いつつも、鮭の塩焼きにして食べてみました。これまたパサパサ感がなく、しっとりしていて最高でした。普段から「高いからって美味いとは限らない」とか、「名物にうまい物なし!」などと偉そうなことを言っているのに、生まれて初めて本当に美味しい名物というものを食べました
知床の幻の激レア食材は「鮭児」の他にも?
知床では他にも美味しいものがたくさんあります。例えば「北海しまえび」なども有名です。北海しまえびは正式名が「北海えび」で、毎年2月中旬から3月上旬にかけて、オホーツク海にやってくる流氷と一緒に運ばれてくる、植物プランクトンをエサにする北海しまえびは、独特の旨味を持っています。産卵時期や資源保護のため、漁が認められている時期が限られています。産地によって違いますが、一年のうちにわずか数週間から一ヵ月ほどしか水揚げができない地域もたくさんあります。漁獲できる時期が短く、漁獲量が年々減っていることから市場になかなか出回らない「幻のエビ」といわれています。
この時期にしかできない貴重な体験とは?
この時期にしかできない貴重体験といえば流氷ダイビングです。水温-1.6℃、気温が-12℃とあらゆるものが凍る極限の世界で行うのが流氷ダイビングです。毎年2月~3月にかけての1ヵ月間、流氷が流れ着く知床のオホーツク海を潜ります。1年にたった1ヵ月しかできない贅沢なダイビングですが、普段のダイビングとまったく違うそうです。刻一刻と体温の奪われる環境では事前準備と手際の良さが大切です。慣れない装備に手間取ったり、ダイビング器材が凍結したり、思わぬトラブルが起こることもあります。さすがにサンドのお二人は行かなかったようです。
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