こんにちは鳥巣です。6/23のあさイチでは、長野県にある卵料理専門店「たまご屋キッチン」から中継されるようです。私も毎朝、自家製玉子サンドを食べるほど卵が好きなので興味津々です。いったいどんな鶏の卵を使って、何が食べられるのかや、他の卵との違いを調べてみました。
卵料理専門店で使っている卵は何の鶏の卵?
のどか牧場直営の卵料理専門店「たまご屋キッチン」で使っている卵は、「黒翡翠鶏」と「横斑プリマスロック」という鶏の2種類です。黒翡翠鶏は、烏骨鶏と黒鶏の交雑種で、亜鉛やカルシウムが豊富に含まれる卵を産むのが特徴です。
またもう一種類の横斑プリマスロックは卵肉兼用種で、白と黒の横縞模様が特徴です。アメリカ原産で、羽色は白と黒の横縞模様が特徴です。
19世紀中頃にアメリカで作出され、日本には1886年(明治19年)に輸入されました。卵肉兼用種とは、卵を産む能力と肉用としての能力を兼ね備えた鶏のことです。
たまご屋キッチンではお食事メニューとして、親子丼やTKG(卵かけご飯)、めだまやき定食などが食べられるようです
卵を5個も使った目玉焼きは圧巻でご飯のお替りも自由だそうですが、もうちょっと小食の方向けに卵3個でご飯250gのめだま焼き定食ライト1,150円や卵2個でご飯150gのぷちめだま焼き定食820円もあるそうです。
2種類の鶏の卵を育てているので、牧場直営のレストランでは、卵かけご飯定食で2種類の卵の食べ比べが楽しるそうです。
それとは別にトッピングとして、焼き海苔や削りたてかつお節、雲丹ひしお、カンポットペッパー、ねぎ海苔カツオなども用意されているようです
カンポットペッパーとはカンボジア産有機栽培で丁寧に育てられた生胡椒の塩漬けで、乾燥胡椒と違い粒のまま使います。たまご屋キッチンではたまごかけご飯のトッピングやトリュフ香るカルボナーラなどに使用しているそうです。
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たまご屋キッチンでは卵だけでも買えるの?
でもせっかくなら卵だけ買って家で調理したいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな方のために「ふる里の卵 20個入り¥3,300(税込)」も販売しているそうです。
厳選された国産飼料と天然水を与え、ストレスの無い放し飼いで育てた鶏が産んだ卵です。卵特有の生臭みが殆ど無く、あっさりと、そして濃厚な卵なのだそうですが、1パックで300円以下の卵を買っている我が家にとっては、清水の舞台から飛び降りたつもりにならないと、なかなか決心がつかない高級品です。
のどか牧場直営 たまご屋キッチン
- 長野県小県郡長和町大門5-2
- TEL:0268-75-5453
- 営業時間:(土・日)7:00~15:00
- (月・火・金)7:00~9:30、11:30~14:30
- (木)11:30~14:30
- 定休日:水曜
- URL:https://tma58.com/
実は私が住んでいる神奈川県平塚市にも、親子丼と唐揚げの「TAMAGOYA」という「たまご屋キッチン」の支店があったのですが、現在は残念ながら閉店してしまいました。
ただ静岡県三島市にある「伊豆・村の駅」には、「TAMAGOYA 伊豆本店」がありますので、興味のある方は行かれてみてはいかがでしょうか?伊豆縦貫道の「函南塚本IC」から、国道136号線を三島市街地方面に700mほど走ったところにあります。
TAMAGOYA
- 静岡県三島市安久322-1 伊豆・村の駅内
- TEL:0120-540-831
- 営業時間:9:00~17:00
- 定休日:なし
- URL:https://izu-tamagoya.com/
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玉子といえばTKGが人気です、が・・・
昨今では”玉子”といえば「TKG(卵かけご飯)」が人気ですが、私が子供だった頃には、ご飯に卵をかけただけの食べ物は、いかにも窄(みすぼらし)く見えて、明治生まれの祖母からは、「カッコ悪いからそんなものは食べてはいけません!」と叱られたものですが、時代も変わったものです。
通常売られている卵の殻は、濃い茶色をしているものもありますが、のどか牧場で採集される卵にはかなりバラつきがあるそうです。 理由として、屋外で飼育される鶏は、日光の紫外線を浴びる事でビタミンD が生成され、結果として白っぽい殻になるのだそうです。 特に夏は真っ白の卵になったりするといいます。
またのどか牧場では、黄身の色を濃くする特別な事をしていません。 スーパーで売られている卵などでは、エサの中ににんじんのカスなどを入れて黄色くしているところも多いと聞きますが、ここの牧場の卵は一般的にとても淡い黄色の黄身になるそうです。
しかし春から秋にかけては牧草や野草を沢山食べるので濃い オレンジ色になります。 鶏の個性によっては同じ目に産まれた卵でも色が違う事があるといいます。
この牧場では養鶏を始めるにあたって、他の養鶏場との差別化を図るため、餌は国産おもに長野県産のお米(割れたもの、色の悪いもの、古いもの)を小糠(こぬか)と水を加え撹拌し、天然の菌で醗酵させて与えています。
更に国産チーズ、店舗ででた食品残滓も活用しています。このように国産の飼料、ほとんど人間が食べるモノと同じなので、ポストハーベスト(収穫後の農産物への散布農薬)が全くないので、鶏たちも健康に育つというわけです。

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まとめ
卵料理専門店で使っている卵は何の鶏の卵?
のどか牧場直営の卵料理専門店「たまご屋キッチン」で使っている卵は、「黒翡翠鶏」と「横斑プリマスロック」という鶏の2種類です。黒翡翠鶏は、烏骨鶏と黒鶏の交雑種で、亜鉛やカルシウムが豊富に含まれる卵を産むのが特徴です。
たまご屋キッチンでは卵だけでも買えるの?
たまご屋キッチンでは、「ふる里の卵 20個入り¥3,300(税込)」なども販売しているそうです。厳選された国産飼料と天然水を与え、ストレスの無い放し飼いで育てた鶏が産んだ卵です。卵特有の生臭みが殆ど無く、あっさりと、そして濃厚な卵なのだそうです。
玉子といえばTKGが人気です、が・・・
昨今では”玉子”といえば「TKG(卵かけご飯)」が人気ですが、私が子供だった頃には、ご飯に卵をかけただけの食べ物は、いかにも窄(みすぼらし)く見えて、明治生まれの祖母からは叱られたものですが、時代も変わったものです。通常売られている卵の殻は、濃い茶色をしているものもありますが、のどか牧場で採集される卵にはかなりバラつきがあるそうです。 理由として、屋外で飼育される鶏は、日光の紫外線を浴びる事でビタミンD が生成され、結果として白っぽい殻になるのだそうです。 特に夏は真っ白の卵になったりするといいます。