ドリフの「いい湯だな」60周年SPに全員集合!加トちゃんと香取慎吾の加トちゃんペッはウケるのか?

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こんにちは鳥巣です。元旦に放送されるはずだった「ドリフに大挑戦!SP」でしたが、能登地方の大地震の影響で放送が延期になっていました。改めて1月11日に放送されるようです。私にとってドリフといえば、小学生の頃から「8時だョ!全員集合」は毎週必ず見ていましたし、月曜日に学校に行くとクラス中がドリフの話題で溢れかえっていたものです。そんな懐かしさも含めて「ザ・ドリフターズ」についてまとめてみました。

加トちゃんペッ
加トちゃんペッ

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「8時だョ!全員集合」がバカ受けしてた?!

いかりや長介の「オィッスー!」で始まる「8時だョ!全員集合」。毎回、各会場からの生放送や公開録画だったので、客席にいる観客からも「オィッスー!」の声がかかって会場は冒頭から白熱しました。

放送は1969年(昭和44年)から1985年(昭和60年)までといいますから、私が20歳を過ぎるまで実に15年以上も続いていたことになります。最盛期は50%を超える視聴率だったといいますから「ひょうきん族」もなかった時代にはまさにオバケ番組でした。

もっとも中学生になる頃には学校の部活や受験勉強も忙しくなって(嘘)、流石に「全員集合!」を見ることはほとんどなくなりました。なので、最後はドリフターズの代わりにクレイジーキャッツが出演していたと言われていますが、どんな風に終わったのかはわかりません。

8時だョ!全員集合
8時だョ!全員集合

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「全員集合!」の最後には全員で、♪いい湯だな、(はははんっ)♪で始まるビバノン音頭(ビバノン・ロック)を歌って番組が終わるのですが、今でもTVなどで温泉の風景が流れる場面では、ほぼ間違いなくBGMはビバノン音頭です。

今では北海道の風景が流れるとドラマ「北の国から」の主題歌が流れるようなものですね。

曲の最後には加藤茶が、「宿題やったかぁ?」「風呂入れよぉ〜!」「夜更かしすんなよぉ〜!」「歯ぁ磨けよぉ〜!」「また来週ー!」と呼びかけて番組が終わります。

話は変わりますが、あの歴史的なザ・ビートルズの日本公演時の前座にはザ・ドリフターズもいたんですよね。

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「ドリフのビバノン音頭」のオリジナルはデュークエイセスだった?!

ネットで検索すると「ビバノン音頭」が出てきますが、当時は「ビバノン・ロック」と呼んでいたような気がします。どっちでもいいんですけどね。

ドリフターズのオリジナル曲のようにも思われていますが、実は原曲はコーラスグループ「デューク・エイセス」が歌っていた「いい湯だな」(1966年シングルリリース)です。作詞は永六輔さん、作曲はいずみたくさんで、群馬県のご当地ソングです。

デューク・エイセスの原曲では、

・草津の湯(群馬県)
・伊香保の湯(群馬県)
・万座(まんざ)の湯(群馬県)
・水上(みなかみ)のお湯(群馬県)

と全部が群馬県の温泉でしたが、

ドリフターズは歌詞を変えて、

・登別の湯(北海道)
・草津の湯(群馬県)
・白浜の湯(和歌山県)
・別府の湯(大分県)

と全国区にしています。

いずれにしても、(たぶん)すべての日本人は”温泉”と聞けばこの曲を思い出すのではないでしょうか?

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ドリフのオリジナルメンバーに志村けんはいなかった?!

初期のドリフターズは、いかりや長介(2004年没)、高木ブー(90歳)、仲本工事(2022年没)、加藤茶(80歳)の4人でした。のちの、♪東村山ぁ〜♪、の東村山音頭で有名になり、2020年に新型コロナで亡くなってしまった志村けん(2020年没)さんはまだメンバーにはいませんでした。

志村けんさんは当初、ドリフターズの見習い(ボーヤ)として、いかりや長介さんに「ボーヤ(付き人)」が辞めてメンバーに欠員が出たら」という条件で見習いに仮採用されたといいます。

しかし志村けんさんが正式にメンバーに加わったことでギャグのバラエティも増えました。有名なところでは、

 ♪カラスなぜ泣くの ?カラスの勝手でしょ♪(童謡「七つの子」の替え歌フレーズ)

などがありましたが、加藤茶の「ちょっとだけよぉ〜。あんたも好きねぇ〜」などと並んで、日本PTA全国協議会から「低俗テレビ番組を野放しにできない」として放送中止を求められたりしました。

もっともそれでも番組の視聴率はびくともしなかったといいます。だって月曜日の朝に学校に行くと、クラスメイトの男子が教室の机の上に寝そべって短パンをめくりあげながら「ちょっとだけよぉ〜」などとやっているのが日常風景でしたから(笑)

ちょっとだけよぉ〜
ちょっとだけよぉ〜

当時はまだいたいけな小学生だったので知りませんでしたが、テーマ音楽の「タブー」はストリップ劇場のBGMとして広く親しまれていたんだといいます。

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加トちゃんペッ!はドイツでやったら逮捕される?!

第二次大戦後、ナチスドイツの過ちを繰り返さないようにと、ヨーロッパではナチスを称賛するような言動が禁止された地域があります。例えばドイツです。

たとえ冗談のつもりでも、右手を伸ばしてヒトラーに敬意と称賛を示す「ハイルヒトラー」のポーズをしたカナダ人は、ドイツの国会議事堂の前で警官に手錠をかけられて逮捕されてしまったといいます。

またケルン空港でハイヤー係の人に冗談半分でこのポーズを取ったところ、即刻逮捕されてしまったそうです。

「加トちゃんペッ!」は、日本ではドリフのギャグとして知られていますが、そもそもは「ハイルヒトラー」のポーズを公にできなくなってから、若者やネオナチの間で広まっているサインがこの「加トちゃんぺ」のポーズです。 鼻下に指をあてて、ヒトラーのチョビひげを象徴するジェスチャーなのです。

加トちゃんペッ!
加トちゃんペッ!

歴史的文化の違いや宗教観から思わぬ誤解を招いてしまうこともありますから、くれぐれもご注意ください。

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ドリフのまとめ

「8時だョ!全員集合」がバカ受けしてた?!

番組の放送は1969年(昭和44年)から1985年(昭和60年)までといいますから、16年間も続いていたことになります。最盛期は50%を超える視聴率だったといいますから「ひょうきん族」もなかった時代にはまさにオバケ番組でした。

「ドリフのビバノン音頭」のオリジナルはデュークエイセスだった?!

「いい湯だな」のビバノンロックは、ドリフターズのオリジナル曲のようにも思われていますが、実は原曲はコーラスグループ「デューク・エイセス」が歌っていた「いい湯だな」(1966年シングルリリース)の替え歌です。作詞は永六輔さん、作曲はいずみたくさんで、原曲は群馬県のご当地ソングです。

ドリフのオリジナルメンバーに志村けんはいなかった?!

初期のドリフターズのメンバーは、いかりや長介、高木ブー、仲本工事、加藤茶の4人でした。2020年に新型コロナで亡くなってしまった志村けんさんはまだメンバーにはいませんでした。志村けんさんは当初、ドリフターズの見習い(ボーヤ)として、仮採用されていたといいます。

加トちゃんペッ!はドイツでやったら逮捕される?!

「加トちゃんペッ!」は、日本ではドリフのギャグとして知られていますが、そもそもは「ハイルヒトラー」のポーズを公にできなくなってから、若者やネオナチの間で広まっているサインがこの「加トちゃんぺ」のポーズです。 鼻下に指をあてて、ヒトラーのチョビひげを象徴するジェスチャーなのです。場合によっては逮捕されてしまうこともあるといいます。歴史的文化の違いや宗教観から思わぬ誤解を招いてしまうこともありますから、くれぐれもご注意ください。

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