激レアな日本海の「黒い宝」ってなに?横浜赤レンガ倉庫の「アレ」ってなに?【所さんのそこんトコロ】

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こんにちは鳥巣です。2/2の所さんの激レア食材ハンター&名所の管理人では、日本海の「黒い宝」が紹介されるようです。日本海の黒い宝ってなんでしょうか? また横浜港にある赤レンガ倉庫の「アレ」も気になったので調べてみました。

横浜みなとみらい
横浜みなとみらい

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日本海の黒い宝って「岩海苔」?!

「黒い宝」と聞くと、鮑(アワビ)?海鼠(ナマコ)?なんて思いつきますが、黒いダイヤとも呼ばれる黒ナマコの産地は主に北海道です。しかも冬の日本海の荒海で、海人(あま)さんが潜って行うナマコ漁はなかなか厳しそうですが、冬の2ヶ月限定ではありません。

黒アワビは年末から8月頃が旬ですが、これは太平洋側でも獲れるので、荒海の日本海で2ヶ月間ではありません。そうすると残るは「岩海苔」でしょうか? これは冬のほんのわずかな期間限定です

伊豆半島でも2月になると解禁になる岩海苔(伊豆ではハバノリ)の収穫は、磯の近くに住む人たちの楽しみです。ただ海苔は勝手に獲っていいものではありません。

漁業権や解禁日があるので、解禁日には解禁時間になると漁協に掲げられる旗を合図に、近所の漁師さんの奥様たちが競うように岩場に出ていく光景が風物詩になっているほどです。

岩海苔は能登半島でも獲れますが、コンクリートで作られた岩のり畑ではなく、天然の岩場で収穫したものは風味も格別だといいます。

岩のり取り
岩のり取り

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※2024年1月1日に起きた「能登半島地震」の被災地の一つ、奥能登の輪島市や珠洲市なども岩のりの産地の一つですが、今回の地震で大きな被害が出ているといいます。例年であれば岩海苔の収穫の時期ですが、今はくれぐれもご自身やご家族の安全と、震災からの1日も早い復旧と復興を願うばかりです。

しかし岩のり採取の現場は、荒波が打ち寄せる冬の日本海。冷たい荒波が岩ノリを産み育てるのですが、それが強すぎればすべてがゼロに戻るのです。そのため月のうち一回も収穫が出来ないことも何度もあるのです。だからこそ黒い宝と呼ばれるほどに希少なものなのです。

岩のり
岩のり

今年はとても無理そうですが、しばらくして現地が復興してきたら、美味しい岩のりを食べに行きたいものですね。

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赤レンガ倉庫の「アレ」ってスケートリンク?

長い間、神奈川県に住んでいるので、冬の横浜赤レンガ倉庫といえばクリスマスマーケットが思い浮かびます。でも今の時期なら「スケートリンク」ではないでしょうか?

横浜アートリンク
横浜アートリンク

かつてはボロボロになっていた赤レンガ倉庫が整備されて綺麗になり、いつの頃からか冬には屋外スケートリンクが作られるようになりました。

私のかつて勤めていた横浜市内の職場には、屋内スケートリンクがあったので、赤レンガ倉庫のリンクで滑ったことはありませんが、冬でも比較的暖かい横浜で屋外スケートリンクを維持管理していくのは大変だと思います。

もちろん北海道・東北や群馬・長野のように、学校の校庭に水を撒いて作るわけにもいきません。

赤レンガ倉庫では、リンクの大きさは40×23m。フラットな面に冷却用のクーラーを設置して防水シートを敷き、水を撒いては凍らせる作業を繰り返して5日間ほどかけて厚い氷面を作るそうです。氷の厚さは約80mm、暖冬の年には氷が溶けて一時閉鎖になったこともありました。

ブラインクーラー
ブラインクーラー(三菱電機公式サイトより)

そこでリンクを管理している人にはどんな苦労があるのでしょうか?

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そこんトコロのまとめ

日本海の黒い宝って「岩海苔」?!

岩のり採取の現場は、荒波が打ち寄せる冬の日本海です。冷たい荒波が岩ノリを産み育てるのですが、それが強すぎればすべてがゼロに戻るのです。そのため月のうち一回も収穫が出来ないこともあります。だからこそ黒い宝と呼ばれるほどに希少なものなのです。

赤レンガ倉庫の「アレ」ってスケートリンク?

かつてはボロボロになっていた赤レンガ倉庫が整備されて綺麗になり、いつの頃からか冬には屋外スケートリンクが作られるようになりました。赤レンガ倉庫のリンクの大きさは40×23m。フラットな面に冷却用のクーラーを設置して防水シートを敷き、水を撒いては凍らせる作業を繰り返して5日間ほどかけて厚さ約80mmの厚い氷面を作るそうです。

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