最先端の黒板ってなに?黒板とチョークは何で出来てるの?ガラスに書けるチョークってあるの?工場では多くの知的障がい者が働いているって本当?【あさイチ】

BLOG
スポンサーリンク

こんにちは鳥巣です。3/31のあさイチでは、神奈川県川崎市にあるチョーク工場から中継されるようです。私が子供の頃には、教室にあるのは普通の黒板(緑色でしたが)で、チョークで文字や絵を描くのが当たり前でした。授業が終わるとクラスの黒板係が、書かれた文字や絵を、チョークまみれになって消して、窓の外で黒板消しを棒で叩いて綺麗にする光景が、どこの教室でも見られたものでした。それが今では粉の出ない、ガラスにも書けるチョークがあるようです。またこの工場では約7割の社員が知的障がい者なのだそうです。

黒板やチョークは何で作られているの?

黒板は、合板や鋼板などの素材に黒板用塗料を塗布して作られています。チョークで書きやすいように表面をザラザラに加工し、ホワイトボードは逆にペンで書きやすいようツルツルに仕上げてあります。黒や白に塗った後、ホーローという傷や腐食に強い加工を施したものを使用していますが、鉄でできている黒板やホワイトボードには磁石が付きます。

以前から使われてきたダルトレスチョークというものがありますが、決して”ダスト(粉)”が”レス(出ない)”わけではなくて、粉の量が少ないということです。

日本理化学工業で作られている「ダストレスチョーク」には、ホタテ貝殻の微粉末と歯磨き粉にも使われる炭酸カルシウムを使用しているので、人や環境にやさしいチョークです。また粉末の粒子が重く粉が飛散しにくいため、服や室内を汚しづらくなっています。

<広告の下に続きます>

「キットパス」はガラスにも書けるチョーク?

日本理化学工業では、ガラスにも書ける”チョーク”も作っています。一見するとクレヨンのようにも見えますが、窓ガラスにも書くことのできる”チョーク”です。

「キットパス」は、正確には「クレヨン」でも「チョーク」でもなく、チョーク製造の会社の「日本理化学工業」が作っている、さまざまな素材に自由に発色よく描ける絵具です。

キットパス(出典:日本理化学工業公式サイト)
キットパス(出典:日本理化学工業公式サイト)

「キットパス」は、日本のお米を精米した米ぬかから取り出される、「ライスワックス」という成分を使用しているため、窓ガラスなどのツルツルとしたところにも発色よく描けて、水溶性なので水拭きで消せます。お米から作られているので、万一、口に入れてしまっても(口の中が汚れてしまうかもしれませんが)安全です。

ガラスに書いた文字や絵を消すには、水で濡らした雑巾やスポンジでこすれば消すことが出来ますが、すりガラスのような表面がザラザラしたガラスなどに書くと消えなくなることがあるようです。その場合でも、歯磨きのような研磨剤入りの洗剤を付けた歯ブラシなどでこすったり、消しゴムを使うと消せるそうです。

どこにでもあるガラスがすべてキャンバスになりますし、その向こうにある背景も透けて見ることができます。

<広告の下に続きます>

”最先端の黒板”とは?

最先端の黒板とは黒板そのものではなく、黒板以外のガラスやプラスチックなどを、黒板として使うことが出来るようになる「チョーク(キットパス)」のことなのかもしれません。

中継にはチョークアーティストのAsamiさんも登場するようなので、どんな作品が描かれるのか楽しみです。

「キットパス」は日本理化学工業の公式サイトからも、オンラインショップで購入できるようです。

「日本理化学工業株式会社」は、川崎市と、北海道の美唄市に工場を持つ会社で、100名ほどの従業員のうち、69名が知的障がいを持つ社員が働いている会社です。

この会社では昭和34年(1959年)に、知的障がいのある学生の就労体験を受け入れたことがきっかけとなって、現在、全社員98人中69人が知的障がい者(うち重度の障がい者は22人、2024年12月現在)が毎日職人の技で働いているのだそうです。

日本理化学工業が障がい者多数雇用を目指したのは、禅寺のお坊さんから、

「人間の究極の幸せは、1つは愛されること、2つ目はほめられること、3つ目は人の役に立つこと、4つ目は人に必要とされることの4つです。福祉施設で大切にされ面倒をみてもらうことが幸せではなく、働いて役に立つ会社こそが人間を幸せにするのです」

と教わったからだということでした。

日本理化学工業

<広告の下に続きます>

まとめ

黒板やチョークは何で作られているの?

黒板は、合板や鋼板などの素材に黒板用塗料を塗布して作られています。チョークで書きやすいように表面をザラザラに加工し、ホワイトボードは逆にペンで書きやすいようツルツルに仕上げてあります。

「キットパス」はガラスにも書けるチョーク?

「キットパス」は、正確には「クレヨン」でも「チョーク」でもなく、チョーク製造の会社の「日本理化学工業」が作っている、さまざまな素材に自由に発色よく描ける絵具です。

”最先端の黒板”とは?

最先端の黒板とは黒板そのものではなく、黒板以外のガラスやプラスチックなどを、黒板として使うことが出来るようになる「チョーク(キットパス)」のことなのかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました